トイレのつまり原因と予防・つまった時の対処方法

  • トイレのつまり原因と予防・つまった時の対処方法トイレを流そうとしたらつまってしまって、便器から水が溢れてきそうだ。
    時間をおいても便器の水が減らない(流れて行かない)、どうしてトイレがつまったのかその原因が分からない時もあります。
    トイレがつまり、排水が流れない原因は幾つかありますが、弊社にトイレつまりの修理をご依頼頂きましたお客様で、実際にあった「トイレがつまる10の原因」をご紹介させて頂きます。
    また、トイレつまりの予防方法や、ラバーカップをつかったトイレのつまり解消方法などをご紹介いたします。

 

主なトイレつまり10の原因

 

1、トイレットペーパーの大量使用

2、流せる○○によるつまり

3、ティシュペーパーを流した

4、猫砂やペットの糞によるつまり

5、過度な節水によるつまり

6、ボールペンなど固形物を落とした

7、食品や嘔吐物によるつまり

8、おむつや生理用品・水に溶けにくい物

9、部品や排水設備の経年劣化によるつまり

10、※長大汚物

※便秘などの理由から、通常よりも長く硬く大きな排泄物
長さが10cm以上、径が4cm以上になると排水時につまる事があるため、小さくしてから排水する事をお勧めします。

 

トイレ構造とつまり易い場所

 

便器の排水経路でもつまり易い場所があります。

水洗トイレの構造を知って詰まり易い場所がどこなのかを知る事も大切です。
 

以下の便器の断面図を参考にしてください。

お使いの便器の構造によりますが、「せき」と呼ばれる部分や排水路の曲がりなどがつまりを起こしやすい場所です。

水たまりは「封水」ふうすいと言って、トイレの排水管から上がってくる臭いや害虫の侵入を防ぐ役割をしています。

何らかの理由で「封水」が便器の排水口より低くなってしまうと排水口から異臭がするようになります。

 
トイレでつまり易い場所参考イラスト
 

トイレでつまり易い場所

 

トイレのつまり予防方法

 

トイレのつまりでよくある原因を書き出してみましたが、トイレをつまらせてしまう原因は以外に多いです。

トイレで用をたした後に突然襲ってくるトイレのつまり、排水が便器の淵まで上がってくるのを見るとゾッとしますよね。

 

水洗トイレでのつまりを予防するには、つまりの原因を取り除けばよい事になります。

流してはいけない物を流さないとゆう事です。

水洗トイレに流しても良いのは、トイレットペーパー(一部外国製でNG有り)と便と尿だけです。

 

これ以外の物はトイレに流さない事が原則ですが、トイレットペーパーも一度に大量に流すとトイレつまりの原因になります。

子供が面白がって大量のトイレットペーパーを流し、トイレがつまったとご連絡を頂く事もあります。

お尻を拭くのに多くのトイレットペーパーを使い便と一緒に流したらトイレがつまったケーズもあります。

多少手間ですが、分散して流せば便もトイレットペーパーもつまりにくくなります。

 

※トイレットペーパーと同種と考えてしまいがちですが、ティシュペーパーは水溶性でありません(水に溶けにくい)少しなら大丈夫だろうと、考えるかも知れませんが、水に溶けにくい為、危険です。

 

トイレに流せる○○にはご注意を

 

  • 流せるお掃除シート
  • 流せるお尻拭き・おむつ
  • 流せるお掃除ブラシ
  • 流せるペットの砂

 

流せると謳っている商品はメーカーの説明(指示)通リに扱えば、トイレに流す事はできます。

しかし、一度に流す量が多ければ、トイレがつまる確率は高くなります。

トイレに流してはいけない物を流さない、また、流す時に少し工夫するだけで、トイレがつまる確率はかなり減るはずです。

 

  • 紙類による排水桝の汚れ

     
    排水桝に溜まった紙類の汚れ

    仮にうまく流れても排水管のどこかや、排水桝に引っかかる可能性もあるので、場合によっては、ゴミとして捨てる方が安心です。

    排水桝は、下水道本管に異物などを流さない役割をするトラップです。

 

トイレへの異物落下にご注意

 

水洗タンクの上やトイレ便器の周りに物を置いていませんか?

ペーパー類や便以外でトイレつまりの原因になるのが固形物(異物)です。

意識的に流そうと考える事は無いですが、チョットしたうっかりミスで排水口に落してしまう事があります。

 

  • おもちゃ
  • ボールペンや携帯電話
  • 観葉植物
  • 芳香剤
  • 棚に置いた生理用品
  • タオル類
  • アクセサリー類
  • その他小物類

 

なるべくトイレに物を持ち込まない

 

トイレでゲーム中に携帯を落としたり、子供がおもちゃを持ち込んで用足しの最中や後に、誤って落下させる事故は意外と多いです。

これは、大人も子供、トイレに物を持ち込まない様にする事で防ぐことができます。

 

湿布薬・貼るカイロにも注意

 

身体に張り付けていたり、衣服の間に挟んでいたものが、用足しの際に誤って便器へ落ちる事があります。

トイレに入ったら用を足す前に、一度確認してみて下さい。

など、何かの拍子で落下してしまう様なものは、トイレの中に持ち込まない、また、置かない方がよいです。

どうしても置きたい場合は、便器の排水口に入らない大きさの物を置くなど工夫したり、地震で落下する事もある為、便座の蓋は閉めておくことをお勧めします。

 

  • 便器の取り外し

     
    便器取り外し

    異物の落下によるトイレつまりは、ラバーカップやローポンプなどを使ってトイレのつまりを解消する事は困難です。

    異物によりトイレがつまった時は、便器を取り外して「異物」を取り出さなければならない事が殆どです。

    便器取り外し、再度取り付けを行う為、費用も高くなります。

 
トイレ便器の脱着イメージイラスト
 

トイレ便器脱着イメージ

 

トイレ排水時の節水にも注意

 

節水を心がける事は良い事ですが、水洗トイレの排水時の節水には、ご注意ください。

便器は其々流水量が決まっています。(排水レバーを一杯まで回す事で流れる量)

トイレの排水に流水量は、最初から製品ごとに適量が決まっています。

節水トイレとして販売されている商品は、流水量を計算した上で製品化されていますので問題はありませんが、決められた流水量を無視するような節水は、トイレつまりが起こり易くなります。

 

  • ペットボトルなどによる水量の制限調整
  • 大便を小の水量で流す

 

排すする時に適切な流水量がないと、便器内部や排水管内に便やペーパー類が溜まり易くなります。

 

トイレがつまりそう・つまった時

 

普段から色々心がけてはいるが、それでもトイレは無慈悲にもつまってしまう事があります。

つまりの原因が何かによって対応方法も変わってきます。

こちらでは、トイレつまりの対処方法をご案内致します。

 

水やお湯を使ってトイレつまりを解決

 

トイレットペーパーや便が原因でトイレがつまった時は、水やお湯を使う事で軽度なつまりなら対応する事もできます。

 

水の勢いで流す

 

トイレがつまった時に、排水レバーを回して普段と同じ量を排水するのは便器から水が溢れるため危険です。

そこで、バケツなどをつかって水量をコントロールしながら、排水口に水を注ぎこみます。

1、便器から水を全て取り出し空の状態にします

2、高い位置から勢いよく排水口に水を注ぎこみます

軽度なつまりならこれで解決する事もあります。

※水量を調整しながら勢いよく流し込むのがポイントです。

 

お湯を使ってふやかして流す

 

水の勢いだけで解決しない時は、お湯(40~60度)を便器に入れて1時間ほど放置して様子をみます。
※熱湯はNGです便器破損の原因になりかねません。

お湯を使うのは、トイレットペーパーやティッシュペーパー、排せつ物など溶けるものが原因のつまりの時だけです。

お湯を使う事で、つまりの原因をお湯で溶けやすくして流しやすくするところにあります。
※同時にお湯と重曹などを合わせる方法もあります。

 

1、便器内の水をできるだけ取り除きます

2、お湯を入れて暫く放置(1時間~2時間位)

3、便器を空にして、高い位置から勢いよく排水口に水を注ぎこみます

 

水やお湯を流す時は、なるべく高い位置から排水口をめがけて流し込みます。

この方法では、つまっているトイレットペーパーやティッシュペーパー、排せつ物の量によって1晩以上かかる場合もありますし、数時間でつまりが解消される時もあります。

 

ラバーカップを使う

 

上記方法でつまりが改善しない時は、ラバーカップ(通称スッポン)を使ってみる。

※注意
ラバーカップは固形物などによるつまりの時は使わないでください。

便器の奥や排水管内奥に移動するだけで全く意味がありません。

異物(固形物)によりつまりが発生した時は、便器を取り外し異物を取り出す作業が必要になります。

 
ラバーカップ(通称スッポン)
 

ラバーカップの使い方

 

ラバーカップ(通称スッポン)には和式便器用と洋式便器用があります。

洋式用は先端が飛び出ています。

この部分を便器の排水口に押し当て、ゆっくり押しこんで行き、次にゆっくりと引きます。

ラバーカップは、排水口と密着させて押しこむことで真空状態を作り、吸引力を出します。

必ず、ゆっくりと押しこんでください。

 

ラバーカップの使い方

 

1、便器内に水が溢れそうなら取り除きます

2、ラバーカップを排水口に押し当てます

3、ラバーカップをゆっくりと押し込みます

4、最後まで押しこんだらグッと引っ張ります

5、排水口からゴボゴボと音がするまで繰り返します

 
※ゴボゴボと音がすれば排水が流れ始めています。

 

ワイヤーブラシでつまりを解決する

 

ラバーカップで解決しない時は、直接、便器や排水管内にワイヤーブラシを入れてつまりの原因を取り除く事になります。

ワイヤーブラシは、通信販売やホームセンターで販売されています。

便器の排水口から直接ワイヤーを差し込み、つまりに到達したらそこで回転させながら、崩していきます。

排水管や便器内部を傷つけないように注意して作業を行う必要があります。

 

  • 電動ワイヤーブラシによるトイレ排水管洗浄

     
    電動ワイヤーブラシによる排水管洗浄

    専門業者は、電動や手動の専用ワイヤーツール(管ツール)を使います。

    ワイヤーの長さも長く、先端ブラシも、状況によって色々な形状の交換することができます。

 

排水の回復を確認する時の注意

 

排水のつまりが解消された事を確認する場合は、いきなりタンクの排水ハンドルを回して、水を流してしまうのは待ってください。

少しずつ流れていてもつまりが完全に解消されているとは限りません。

ハンドルを回して一気に水を流す前に先ずは、完全に詰まりが改善されたのを確認してください。

便や紙類などが残留物として便器内に浮いている場合は、バケツなどで少しづつ水をながして下さい。

 

排水が回復したか確認する時はバケツでゆっくり水を流します

 

自身で解決できるトイレつまりの範囲は?

 

トイレのつまりで自分で解決できるのはどの様な種類のつまりなのか気になるとは思いますが、トイレットペーパーや便が主な原因となるトイレのつまりなら解決できる可能性はあります。

 

  • トイレつまりの原因は100%トイレットペーパーや便である
  • トイレットペーパーや便が原因で徐々に排水されている

 

上記のような状態だと時間が経過する事で便やペーパー類は崩れていくので排水が自然に回復したり、先に説明した解決策を行う事でトイレのつまりが解決する可能性は高いです。

もし、異物(固形物)が原因で発生したトイレつまりなら直ぐに専門業者に連絡して解決される事をお勧めします。

また、一度は解決しても直ぐに詰まってしまうたりする事もあります。

この様な時は、排水管内部や排水桝など屋外の排水設備に問題がある可能性が高いです。

排水管カメラを使って状態を確認したり、排水桝の清掃洗浄を行う必要があるかも知れません。

 

トイレつまりの原因は100%トイレットペーパーや便である時以外のトイレつまりのトラブルはなるべく早めに専門家に連絡する事をお勧めします。
 

JMS株式会社は、東京都、埼玉県、神奈川県でトイレつまりの修理を行っております。

トイレのつまりや水回りのトラブルなどでお悩みや問題があればお気軽にお問い合わせください。

 

トイレつまり・水漏れに緊急対応「東京都・埼玉県・神奈川県」